自民党総裁選挙は、投開票日まであと1か月となった。ほとんどの派閥が解散を決めた中、唯一存続しているのが麻生派。総裁選にどう臨むのか。麻生派に動きがあった。きょう神奈川・横浜市で研修会を開いた麻生派。会場には、きのう総裁選挙への立候補を表明した河野デジタル大臣の姿も。自民党・麻生副総裁は「志公会(麻生派)で育ってきた河野太郎を同志としてしっかり応援していきたい。河野氏には志公会以外からも多くの支援者を集める努力をしてもらわなければならない」、一方で「こういう大会を開き縛り上げるつもりは全くない」と述べ、河野デジタル大臣を同志として応援するとした一方、派閥の所属議員がほかの候補者を支援することも容認する考えを示した。
河野デジタル大臣は、午前中は議員会館であいさつ回りを行った。中には立候補への意欲を示す齋藤経済産業相のもとへも。
河野デジタル大臣は、午前中は議員会館であいさつ回りを行った。中には立候補への意欲を示す齋藤経済産業相のもとへも。