自民党総裁選へ出馬会見を開いた小泉進次郎元環境大臣は、約1時間で56回「改革」という言葉を繰り返した。小泉元環境大臣は「総理総裁になったら、早期に衆議院を解散する」と述べ、冒頭から衆議院の早期解散を掲げた。「政策活動費は廃止する。旧文通費についても使途の開示の残金の返納を義務付ける」と述べた。たびたび口にしたのは「聖域なき規制改革」。このフレーズは、父・小泉純一郎元総理大臣が掲げたキャッチフレーズ「聖域なき構造改革」を連想させる。2001年の流行語大賞に選ばれ、小泉元総理の代名詞となった。フリーランスの記者から「G7に出席したら、知的レベルの低さで恥をかくのではないか」との質問が。