きのう土曜日銀座四丁目で、午後1時から行われた小泉進次郎元環境大臣の街頭演説。開始1時間前、警察がかなり集まっていた。厳戒態勢が敷かれ、聴衆スペースが作られるとボディチェックや荷物チェックが行われた。開始時刻が近づくにつれ、徐々に人だかりができた。進次郎氏が現れると一斉にスマホを構え、写真撮影。三越のビルの上から演説を見る方もいた。およそ5000人が集まった。報道各社による世論調査では次の総裁にふさわしい人として石破茂元幹事長と進次郎氏が1位・2位だ。しかし、進次郎氏については「経験不足」といった声もある。金曜日の出馬表明会見では、辛辣な質門が。『知的レベルの低さ』という質門に対してSNS上では「失礼すぎる」といた声もあった。進次郎氏は「私に足らないところが多くあるのは事実だと思う。そして完璧ではないことも事実だ。しかし、その足りないところを補ってくれるチーム・最高のチームを作る」などと述べた。さらに「今まで培ってきたものを1人1人と各国のリーダーと向きあう覚悟そういったものは私にはあると思っている」などと述べた。記者の田中に対しては「田中さんにこのような指摘を受けたことを肝に銘じてこれから”あいつマシになったな”と思ってもらえるようにしたいと思う」などと語った。そんな進次郎氏は会見で「できるだけ早期に衆議院を解散し、私が総裁になれば古い自民党と決別する覚悟だ」と述べた。身振り手振りを交えながら短いフレーズを重ねて変革を訴える姿は、父親・純一郎氏と似ていると話題になった。