各候補の会見について政治部の山枡慧が解説。小林鷹之は党の再生について、2009年のように原点回帰して全国民との交流を図ること、世代交代を進めること、政策を確実に実行することを挙げた。野党との連携については憲法、安全補償など考え方が共有できる政党と協力していくと述べた。茂木敏充は物価高など国民の思いや不安に向き合う対策を打っていくと主張。基本的な政策が一致出来る政党と新たな連立枠組みの拡大を目指すと発言。物価高対策については地方自治体が自由に使える数兆円規模の交付金の創立を行うことと、保育士などの処遇改善を図る考えを示した。林芳正は野党との連立拡大は目指すべき方向だとしつつ、まずは政策毎の連携を重視する姿勢を示した。物価高対策については総理に就任した後、速やかに経済対策を支持する考えを示した。高市早苗は暮らしや未来への不安を夢や希望に変えるため、あらゆる世代からの力を総結集するとの考えを示した。野党との連携については連立の拡大を示すと発言し、首班指名までにできるよう努力すると発言した。小泉進次郎は自民党には国民の声を聞く力が足りなかったと言及された。