3日後に迫る署名提出を前に中堅・若手を中心に賛成の動きが広がっている。ANNのきょうまでの取材では総裁選の前倒しに賛成の方針の議員は約120人に迫る勢いで、反対は約50人にとどまっている。ただ、態度未定・不明の議員が120人近くいる。一方、都道府県連は賛成が14、反対が4となっている。きょうは東京都連などが対応を決める見通し。また、今朝は中堅・若手議員が会合を開き、「人心を一新して新し自民党に作り直すべきだ」などと声を上げた。衆議院の当選1期の9割、5期以下は6割以上が賛成の方針で、ベテラン議員の賛成の数の2倍程度となっている。石破内閣の一員でもある副大臣・政務官で少なくとも20人が賛成の意向を示している。つい先ほど、麻生派の鈴木法務大臣が自身のSNSで賛成すると表明。現役閣僚の賛成表明は初めてで、前倒しが決まる過半数を巡る攻防は激しさを増している。
