2025年11月11日放送 8:00 - 9:55 テレビ朝日

羽鳥慎一モーニングショー

出演者
板倉朋希 玉川徹 羽鳥慎一 齋藤寿幸 菊間千乃 松岡朱里 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
チンチラ ハウス?オヤツ?音を聞き分け猛ダッシュ

音を聞き分けるチンチラを紹介した。飼い主がケースの扉を鳴らすと一目散にケースの中へ。オヤツの袋を振るとオヤツの前で待機する。

チンチラのくぅちゃんは音を聞き分ける。日本チンチラ協会・鈴木会長は「夜行性のチンチラは視覚ではなく聴覚と嗅覚に頼って生活をしている」などと指摘した。菊間は「早い」、玉川は「むしろスローかけない方がかわいい」、羽鳥は「意味をちゃんと分かってるのがすごい」などとコメントした。

働き方 国会論戦 午前3時の勉強会 波紋も

連日予算委員会で答弁に立っている高市総理。国会の働き方について波紋が広がっている。高市総理は予算委員会初日の金曜日、午前3時から国会答弁の準備に臨んていた。立憲民主党・黒岩議員は「聞くところに約100人ぐらいの規模の皆さんが待機している。大きな影響を与えたことは事実だと思っている」と指摘すると高市総理は「ご迷惑をかけたと思っております」などと答えた。

波紋 午前3時の勉強会 問われる国会論戦のあり方

国会の働き方について波紋が広がっている。午前3時の公邸入りについて高市総理は「事務方の答弁書ができあがる時間が午前3時ごろだという話を受け午前3時に公邸に行った」と話した。国民民主党・玉木代表は「今の国会のシステムに根深い課題がある」とSNSで指摘した。答弁書作成の流れについて元厚労省官僚の千正氏に聞くと、質問の事前通告をする慣例で、事務方の答弁作成に着手するのが前日の午後6時32分、官僚は当日の午前1時48分(平均)。高市総理の件について自民党・国光外務副大臣が「(特に野党の)質問通告が遅い」、「前々日の「正午までという通告ルール」などと7日投稿したが、きのうルールについて「事実誤認であり撤回する」と謝罪し7日の投稿を削除した。千正氏は「質問内容が抽象的な場合は想定される質問を複数考える、これに時間がかかる」、「質問内容といつ通告したかを公表すべき」などと指摘した。菊間は「より直前に質問を出してもいいような方向に実際変わってきている」、玉川は「きっちり時間をとることが建設的な議論につながる」などとコメントした。

逮捕 立花容疑者 SNSを駆使“過激言動”の原点

名誉毀損の疑いで逮捕された政治団体「NHK党から国民を守る党」の党首・立花孝志容疑者がきのう送検された。報道陣のカメラに対して容疑者は笑顔で親指を立てる場面もあった。SNSを利用し自身の主張を発信し続けてきた。容疑者の“過激言動の原点”とは?。

きのう午後3時から立花氏の出馬会見が静岡県の伊藤市役所で予定されていたが、中止となった。NHK党の党首・立花容疑者は伊東市長選への出馬会見を行う予定だった。党首の逮捕を受けNHK党が会見を開いた。副党首の齊藤参院議員は伊東市長選の出馬について「まだ党首が戻ってくるかわからないので、答えは出せないというのが正直なところ」、過激な言動について「いつでもリスクがあると思っている」などと述べた。送検される車の中で報道陣のカメラに向かって親指を立て笑顔を見せる立花容疑者。容疑者は竹内元兵庫県議について「警察の取り調べを受けているのは多分間違いない」などと虚偽の発言をするなどして名誉を毀損した疑いがもたれている。容疑者は「演説で発言したという事実は間違いない」といった趣旨の供述をしているという。容疑者は奥谷兵庫県議の自宅兼事務所前で街頭演説をしたこともあった。奥谷県議は百条委員会の委員長を務めていて、自身も容疑者に名誉を毀損されたとして刑事告訴をした一人。

容疑者は元NHK職員で、2005年にNHKを退職後ジャーナリストとして活動。インターネットテレビの配信を始め、「NHKの受信料制度の改善」を訴えていた。2013年に「NHKから国民を守る党」を設立すると2015年、千葉・船橋市議選で初当選。2016年には東京都知事選に立候補。落選するもSNSで話題となった。2019年には参院選で初当選。国会議員に当選後、発言や行動はSNSでさらにエスカレートした。NHKの契約者情報を不正に入手しネット上に公開したことで威力業務妨害などの罪に問われ、最高裁で懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決が確定した。去年11月、パワハラ疑惑などで不信任決議を受けた兵庫・斎藤知事の出直し選挙で立花容疑者は2馬力選挙を展開した。竹内元県議らに対し、街頭演説やSNSで不確かな発言や真偽不明の投稿を繰り返した。SNS上では誹謗中傷が拡散。元県議が亡くなったあとも容疑者は真偽不明の情報の発信を続けていた。法政大学大学院・白鳥教授は「容疑者のSNS戦略はかなりドぎつい。政治のエンタメ化に突き進んでいってしまう」などと指摘した。容疑者はおととい未明、大阪・堺市で逮捕された。先月末、容疑者はドバイに渡航した時の動画を投稿していた。きのう会見で容疑者のドバイ渡航について尋ねられた副党首は「承知はしている」などと述べた。現地での詳しい行動などは把握していないとした。国会で高市総理は「NHK党」副党首の齊藤参院議員と自民党が統一会派を組んでいることについて見解を求められた。

弊害 SNS選挙 偽情報 切り抜き動画 対策は?

去年7月、東京都知事選挙では候補者と無関係なポスターが大量に貼られるなどNHK党の“掲示板ジャック”が注目された。去年11月、立花容疑者が出馬した兵庫県知事選挙ではSNS上の偽情報や候補者が別の候補者を応援する2馬力選挙、収益目的の選挙関連の切り抜き動画が拡散されるなどSNSを使った選挙が問題になった。今年3月、選挙ポスターを規制する公職選挙法の改正案が成立した。SNSの規制については今も検討を継続しているという。法政大学大学院・白鳥教授は「議論が追い付いていない。動画サイトの運営会社側は選挙期間中に選挙動画で経済的な利益を与えないなどの自主規制をすべき」などと指摘した。菊間は「立花容疑者が出てきてから選挙の在り方を問われるケースが増えてきたというのは事実」、玉川は「自由な言論空間をどう作るかっていう話。一部の候補者が過激な発言をすると支持者が踊らされる」、「個人に対して規制をかけていくっていうのは良くないと思う。別の方法で自由な言論空間を守っていけないだろうかと知恵の出しどころ」などとコメントした。

緊迫瞬間 冬眠前の巨大グマ 異常事態の街「夢に出る」

全国でクマによる被害が深刻化している。群馬・みなかみ町では冬眠を前にリンゴ園を荒らす巨大なクマの姿がみられた。きのうも秋田・鹿角市では人が襲われる被害が出た。長期化する異常事態に住民は「クマに襲われたような夢を見る」、尾去沢小学校・中村校長は「コロナ禍の時の制限にやはり近づいてきている」などと述べた。

今年5人のクマ被害が出ている群馬・みなかみ町。リンゴ園では先月20日から連日クマが出没し、リンゴが食い荒らされているという。さらにクマの重さに耐えきれず折れた枝もあった。番組は農園内に4台のカメラを設置、映像を確認するとクマが映っていた。岩手大学・山内准教授は「かなり太っていて栄養状態がすごく良い」などと述べ、この状態が続けば12月をすぎてもクマが出没する恐れがあると指摘した。別のリンゴ園では柵がクマによって破壊されたという。きのう、みなかみ町によるとリンゴ園の近くで一頭のクマが捕獲された。

緊急銃猟 すでに18件実施 秋田で再び 住民襲撃

全国でクマの被害が相次ぐ中、きのう富山・砺波市では住宅の敷地内の納屋にクマが居座った。警察などによると地元の猟友会が緊急銃猟を実施し2発を発砲してクマを駆除した。駆除されたのは体長約1mのメスの成獣だった。山形・酒田市でもきのう、住宅の敷地内にある秋の木にクマ2頭がのぼっているのを付近の住民が見つけた。市長が緊急銃猟を許可し、計3頭が駆除された。緊急銃猟は9月から始まり、わずか2カ月あまりの間に全国で18件実施された(環境省)。このうち最も多い5件が秋田県。鹿角市できのう、散歩中の80代男性が体長約1.2mのクマに襲われた。男性の命に別状はなかった。今年5月からツキノワグマ出没警報が出続けている秋田県。これまでに60人以上がけがをし、4人が死亡している(美の国あきたネット)。

教育現場にも影響が出ている。先週、鹿角市の中学校では校庭にクマが出没した。尾去沢小学校ではきのう、児童の登校前に校長自らクマ対策を行っていた。約20分かけ学校の周囲400mで爆竹を鳴らすなどしていた。児童は保護者が車で送迎している。保護者による送迎は9月下旬に始まり1カ月以上続いている。現在、尾去沢小学校では屋外の“遊び”などの活動を原則禁止となっている。中村校長は「コロナ禍の時の制限にやはり近づいてきているというか本当に正解が見つからない」などと述べた。別の小学校では季節を感じる教材として活用していた樹齢30年以上の栗の木を伐採するという苦渋の決断をした。自宅付近でクマの痕跡を何度も目撃しているという70代女性は「クマに襲われたような夢を見る。怖いです」などと述べた。スマホにはクマの出没を知らせるメールが大量に届いていた。自宅を出るのにも笛を吹きフライパンで音を鳴らしているという。86歳の女性は日課の散歩も気が気ではないという。

深刻影響 クマ被害で変わる街 戻らぬ日常と対策

各地でクマ対策が行われている。秋田・鹿角市の尾去沢小学校は保護者の送迎などを行い、休み時間や休日の校庭遊びを禁止、原則体育も屋内だという。市民からは「子どもが公園で遊べない」などの声があった。秋田市では子どもの“遊び場”を提供している。今月から土日祝日に県や市の所有する体育館などを無料で開放しているという。花巻市ではクマの目撃件数が710件となっていて、クマ出没時に保護者の送迎が難しい家庭は使用したタクシーの運賃を市が負担している。今年4月以降935台が使用された。菊間は「いずれもやむを得ない対策だと思う。ただ当面の対策で根本的なことではない」、玉川は「戦時中みたいな感じになっている。山に餌がない」、「里に十分に餌があると学習しちゃうと冬眠の必要性がなくなっちゃう」などとコメントした。

ニュースをわかりやすく 羽鳥パネル
被害深刻 サイバー攻撃 身近に迫る脅威 どう対抗?

サイバー攻撃にどう対抗すればいいのか?まずは、ソフトウェアを常に最新の状態にすること、ウイルス対策のソフトを導入することなど基本的な対策。感染してしまったらインターネットから隔離し、システム担当者や警察に通報する。辻伸弘氏は絶対に感染しない保証はない、ランサムに感染したら何億円という被害を受けるという自覚を個人が持つべきだという。

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ランサムウェア警視庁
(天気予報)
天気予報

東京・六本木の中継、全国の天気予報、台風26号の動きを伝えた。

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六本木(東京)台風26号
(ニュース)
発言 中国外務省が「首斬ってやる」投稿を“擁護”

駐大阪総領事が高市総理大臣に対し「汚い首を斬ってやる」とSNSに投稿したことについて、中国外務省は個人のSNS活動について評論しないとして、総領事の投稿へのコメントを避けた。総領事の投稿は台湾を中国領土から分裂させようとし、台湾海峡情勢に武力介入を図る誤った危険な言論に対するものだともした。投稿のきっかけとなった高市総理の発言「台湾有事は日本の存立危機事態になりえる」については強い不満を述べ、日本側に厳正な申し入れと強い抗議を行ったと反発している。

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中華人民共和国外交部林剣高市早苗
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(ニュース)
決算 自動車大手7社 7800億円余りの減益

自動車大手7社の中間決算は米追加関税などで787億円の減益。日産・マツダ・三菱の3社は赤字に転落した。

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