通常内閣改造を行った場合支持率は上昇する。しかし今回は支持率低下という結果となり岸田総理はアテが外れた形となる。女性閣僚の入閣に関して刷新感が見られたが、内閣の顔とも言える官房長官などに変化がなかった。これにより女性閣僚の入閣による刷新感が消えてしまった感がある。また岸田総理は女性閣僚の入閣に関して「女性ならではの感性を活かして」と発言、これが良くない影響を与えたことも考えられる。また副大臣や政務官は全員が男性となった。これは当選回数ならば通常副大臣を経てからの入閣になったであろう加藤鮎子氏や自見英子氏らを大臣に起用したことで、副大臣や政務官に起用すべき女性がいなくなったとされている。ある自民党関係者は大臣で女性を多く起用し期待を集めた分、副大臣の人事で批判を浴びるだろうとしていた。