国会では21日から補正予算の実質的な審議が始まった。論戦の主なテーマとなったのが、「派閥政治資金」「新たな経済対策」「少子化対策」「大阪・関西万博」。この内、自民党の派閥の政治団体が政治資金収支報告にパーティー券収入の一部を記載していなかったとされる問題について、岸田総理は岸田派が収支報告書を訂正したことを明らかにし今後適切に対応していく考えを示した。経済対策について岸田総理は「何よりも対策は賃上げ。賃上げを来年に向けて教え上げるための対策を用意した」などと述べた。少子化対策について岸田総理は「月3万円支給できる第3子の範囲を広げていきたい」などと述べた。万博の義について岸田総理は「世界中から人々が集まってともに人類の未来を考える機会という万博」