岸田総理は会見で、55日間の会期を終えて第212回国会が閉会し何よりも経済に重点を置いて総合経済対策・補正予算の成立に全力で取り組み国民民主党・日本維新の会等党派を超えた賛成によって成立したことを感じており、法案は政府が提出をした14本全てが成立された。自民党の制作集団の政治資金パーティーの問題で国民から疑念を持たれるような事態を招いていることは遺憾であり、結束した対応を図って政治の信頼回復のため自民党の体質を一新すべく戦うことが務めである等と述べた。また国民の厳しい声に真摯に耳を傾けて議員らと議論を集中的に進め、まずは各制作集団のパーティーを当面開催しないことに合わせ国民の信頼回復に向けて自身が政策集団から離れることした等とした。今後国民の生活や国の基本政策に関わる重要な決定が目白押しで大詰めを迎えているため、政府与党として明日速やかに人事を行うことが適切であると判断をして早急に手続きを進める等と述べた。