岸田総理大臣は会見で、外国訪問から帰国するあすにも党の関係者と面会し、政治改革の方向性を協議したいという意向を明らかにした。岸田総理大臣は、政治資金規正法の改正について、今の国会での実現に全力を挙げる考えを重ねて示した。さらに、旧文書通信交通滞在費の扱いに関し、「課題について各党、各会派間で議論を再開するようすでに指示を出している。早期に結論を出せるよう各党と議論を行っていく」と述べた。また、自民党総裁選挙への対応や衆議院の解散について問われ「内外の諸課題について結果を出すことが重要。それ以外のことは現在、考えていない」と述べた。