政治資金規正法の改正に向け自民党と公明党は政策活動費の使い道を公開することを盛り込んだ与党案をまとめたが、一部の具体案は先送りとなった。政策活動費については受け取った議員が使い道を報告し政党が収支報告書への記載で折り合った。パーティー券購入者の公開基準については20万円超から引き下げで一致したが具体的な金額は先送りとなった。その他の政治団体が年間1000万円以上の寄付を受けた場合は国会議員関係団体と同等の公開基準とする。この他連座制の導入や外部監査の強化なども盛り込んだ。自民党は今日所属議員に説明した上で来週にも野党との協議をはじめたい考えである。