東京都知事選の選挙ポスター掲示板に立候補者と関係ない同一のポスターが多数貼られた問題について、自民党・田村政調会長代行はきのう、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」で、法改正も含めて対応を検討すべきだとの認識を示した。田村氏はポスター問題について「知事選を目的にしていないとすれば大きな問題だ」「法律の改正も含めて、いろんなことを検討しなければいけない」と述べた。また、日本維新の会・音喜多政調会長は「公職選挙法は、当選を目的としない人が立候補した場合が想定されていない」と指摘し「選挙公報は、正面向きの本人の写真。それを掲示板にも適用するや新しいルールを考えることはあり得る」などと述べた。