パワハラ疑惑などの告発文書を巡り、兵庫県・斎藤元彦知事が兵庫県議会百条委員会で2回目の証人尋問に臨んだ。片山前副知事が元局長を聴取した時のやりとり。これまでの百条委員会では元局長が公益通報窓口に通報したあと知事は側近を通じて「公益通報の調査結果を待たずに処分できないか」と人事当局に打診したとの証言が出ている。5月7日、元局長を停職3か月の懲戒処分にした。今後の焦点は県議会の動き。自民党の議員団は辞職の申し入れを今月12日に行うと決めた。維新は「この週末にも判断する」としている。斎藤知事は「自分の考えをできるだけ伝えて、一人でも多くの県民に理解いただけるようになればいい」と話した。電話について言及あり。