- 出演者
- 板倉朋希 徳永有美 大越健介 ヒロド歩美 細川栞
オープニング映像。
小泉進次郎氏が自民党総裁選挙に正式に名乗りを上げた。何度も繰り返したのが父親譲りの「改革」の2文字。「できるだけ早期に衆議院を解散し、国民の信を問いたい」とも踏み込んだ。会見で小泉氏は「総理になって時代の変化に取り残された日本の政治を変えたい」と述べた。石破陣営のコメント「予想通りかっこいい」、河野陣営「相変わらず中身がない」。
自民党・小泉進次郎元環境大臣が総裁選挙への立候補を表明、会見で「早期に衆議院を解散する」と宣言。国会議員に毎月100万円支給されている旧文通費の使い道を公開。裏金議員については公認するかどうか厳正に判断し、選挙で信を得るまでは要職に起用しない方針を示した。身振り手振りを交えながら短いフレーズを重ねて変革を訴える。重なるのは父・小泉純一郎氏の姿。規制改革として労働者の解雇に関する制限を見直すことやライドシェアを全面解禁することを掲げた。選択的夫婦別姓を認める法案を国会に提出するとした。憲法改正については「戦後初めての国民投票を目指す」と訴えた。政治部与党担当・森洋介が解説。石破茂元幹事長のコメント。補助金、交付税、自衛隊について言及あり。
自民党・小泉進次郎元環境大臣は総理、総裁になって何を目指すのか。会見で配布された政策資料から読み解く。タイトルは「決着新時代の扉をあける」。改革をうたい、資料でも大きな面積を割いている。経済、外交政策は最後に書かれている。「総理就任後1年以内に実現する」と掲げた主なものは政策活動費の廃止、解雇規制の見直し、ライドシェアの全面解禁、選択的夫婦別姓導入。「総理、総裁になったらできるだけ早期に衆議院を解散」と明言。テレビ朝日政治部・千々岩森生記者は10月前半にも解散するとみている。
野党・立憲民主党代表選挙はあす告示。泉健太代表が立候補を表明、会見で「裏金問題で国民が不満や怒りを感じている。立憲民主党こそが役割を果たさなければならない。次の総選挙で政権交代を目指す」など述べた。代表選には既に枝野幸男前代表と野田佳彦元総理が出馬を表明している。
ベラルーシ国営メディアが放送した日本人男性が連行される映像。男性は日本の国家公安委員会の関係者から指示を受けて情報収集をしていたとされる。特別番組では「拘束された日本人はスパイだった」という主張を展開。「男性は国家公安委員会のために働き国境付近の軍事インフラを撮影していた。その証拠に大量の鉄道チケットや写真が出てきた」などと主張。指示役とされたのは長野県にある会社の社長。根拠として出てきた2人のやりとりとされるLINE画像。日本側の指示役とされた人物を取材、「事実無根」と訴えている。
パリパラリンピック車いすテニス女子ダブルス、卓球女子シングルス、ゴールボール男子で金メダルを獲った。
ゴールボール男子決勝：日本4−3ウクライナ。日本が金メダルを獲得。女子はアテネ大会銅、ロンドン大会金、東京大会銅。世界で結果を出せずにいた男子。ボールの重さは1．25kg、バスケットボールの2倍。想像以上に体力の消耗が激しい。勝つために取り組んだ筋力強化。去年のワールドゲームズで世界一に。今大会でも積み上げてきた力を発揮。
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国内に13のクラブチームがあるゴールボール。その一つ、筑波大学附属視覚特別支援学校。仕事終わりに集まって練習。クラブの設立は1998年。佐野優人が「ただただ金を取る、このチームならできる、俺ならできる、その思いだけで臨んだ。日本がゴールボール強豪国になれるように引っ張っていく」などとコメント。
車いすテニス女子ダブルス決勝：上地結衣／田中愛美2−1D.デフロート／A.ファンコート（オランダ）。日本女子初の金メダル。上地はダブルスで4大大会とパラリンピックの全てを制覇する生涯ゴールデンスラム達成。
卓球女子シングルス（知的障害）決勝：和田なつき3−1E.プロコフェワ（NPA）。男女通じてシングルス日本初の金メダル獲得。東京大会について言及あり。
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スタジオでゴールボールのボールを紹介。バスケットボールの2倍の重さ。あすのは車いすテニス男子決勝で小田凱人が金メダルを目指す。
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パワハラ疑惑などの告発文書を巡り、兵庫県・斎藤元彦知事が兵庫県議会百条委員会で2回目の証人尋問に臨んだ。なぜ告発者は守られなかったのか、処分に至る経緯が問われた。百条委員会委員長・奥谷謙一が質問。公益通報の専門家（山口利昭弁護士）からは「法令違反」との指摘があった。斎藤知事が告発文書の存在を把握した翌日、側近幹部4人と協議し、公用メール1年分の調査を指示するなど事実上の告発人探しが始まった。告発者の特定を指揮した片山安孝前副知事。西播磨県民局を訪れ元局長を聴取。番組は当時の聴取記録を入手した。
パワハラ疑惑などの告発文書を巡り、兵庫県・斎藤元彦知事が兵庫県議会百条委員会で2回目の証人尋問に臨んだ。片山前副知事が元局長を聴取した時のやりとり。これまでの百条委員会では元局長が公益通報窓口に通報したあと知事は側近を通じて「公益通報の調査結果を待たずに処分できないか」と人事当局に打診したとの証言が出ている。5月7日、元局長を停職3か月の懲戒処分にした。今後の焦点は県議会の動き。自民党の議員団は辞職の申し入れを今月12日に行うと決めた。維新は「この週末にも判断する」としている。斎藤知事は「自分の考えをできるだけ伝えて、一人でも多くの県民に理解いただけるようになればいい」と話した。電話について言及あり。
秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまが18歳の誕生日を迎えて成年皇族になられた。宮内庁は悠仁さまが7月に赤坂御用地の秋篠宮邸近くにある池の周辺を散策される映像を公開。悠仁さまは成年皇族になったことについて「もう青年なのかと思うと時が経つのは早いと実感しています」との感想を寄せられた。
全国の気象情報が伝えられた。
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あすから二十四節気の「白露」。出荷の最盛期を迎えているブドウは疲労回復の効果もある。
能登半島地震から8か月。本格的な生活再建への支援が求められている。金沢市のホールで熱狂する1600人。結成30周年を迎えたロックバンド・BRAHMANのTOSHI−LOW。先月3日、その姿は輪島市門前町にあった。被災地のボランティア活動でビーチクリーンを行っていた。復興支援を行うNPO団体幡ヶ谷再生大学の代表でもある。東日本大震災のとき支援物資を届けたことから社会とのつながりを感じ、活動を始めた。以降熊本地震、西日本豪雨など日本を自然災害が襲うたびに支援活動を行っている。音楽ファンと被災地をつなぐ取り組みにこの日は全国から40人が集まった。訪れた先に「自主練」と呼ばれる支部を作り被災地とつながり続けることも特徴の1つ。作業のあとは参加者全員で食事。
輪島市でクリーニング店を営む高峯朗さん。店舗は輪島朝市のすぐそばにあった。人口流出が急速に進む輪島市。市によるとボランティアの依頼は1日15〜20件。求められるのは息の長いつながり続ける支援。
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復興支援の活動をするBRAHMANのTOSHI−LOW。七尾市・能登島、もう一度会いに行ったのは観光業の復興に向け奮闘する民宿・山水荘・石田直人さん。ことし1月、子どもたちに向け支援物資を届けたときに出会った。7月末、観光客の受け入れを再開。観光協会加盟の宿泊施設26軒中17軒が夏の観光シーズンまでに再開できなかった。復興事業者とボランティアだけでなく一般観光客を受け入れることが課題の1つ。