- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 安藤萌々 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
パリパラリンピック車いすラグビー決勝。日本代表は米国を破り、悲願の金メダルを獲得。障害の程度が異なる選手たちがひとつになり、最高のチーム力を発揮した。キャプテン・池透暢、橋本勝也の映像が流れた。
パリパラリンピック車いすラグビー決勝・日本48−41米国。日本代表は序盤リードを許すも第2ピリオドに連続でトライを決めるなどして米国を破り、悲願の史上初金メダルを獲得。障害の程度が異なる選手たちがひとつになり、最高のチーム力を発揮した。橋本勝也は「今までやってきたことが間違っていなかった」とコメント。
悲願の金メダルを獲得した車いすラグビー。特別な思いで表彰台に上ったのは、キャプテン・池透暢。19歳の時に交通事故で左足を切断。全身の75%に火傷を負い、左腕の感覚を失った。亡くなった友人3人の為に、池が残したい生きた証は車いすラグビー。32歳で始め、ひたすらトレーニングに打ち込んだ。リオ、東京と2大会連続で銅メダルを獲得。池は更なる高みを目指した。今日の決勝で金メダルを手にした。池透暢は「事故から支えてくれたすべてのみんなにメダルを捧げたい」とコメント。
車いすラグビーの選手たちに寄り添い、支え続けてきたのは、車いす整備を担うメカニック・三山慧さん。激しくぶつかり合う「Murderball」=殺人球技との異名を持つ車いすラグビーはパンクや破損も多く、メカニックは重要な存在。三山さんは東京パラリンピックまで4大会に帯同した。出発前日に池透暢の車いすが破損し、夜通しで修理し羽田に届けたという。
車いすラグビー日本はパリ大会で悲願の金メダルを獲得した。男女混合の4対4で競う競技となっていて、障害の重さで選手に点をつけ、4人の合計が8点以下・女子選手がいる場合1人あたり0.5点追加というルールが設けられている。基本的に障害の軽い選手が攻撃・障害の重い選手が守備を担当する形で、障害の重さに拘らず選手それぞれに活躍の場が与えられるのが特徴となっている。
12日に告示される自民党総裁選。小林元経済安保担当相、石破元幹事長、河野デジタル大臣、林官房長官に続き、今週は出馬ラッシュが相次いでいる。林官房長官は参議院議員を5期務め、これまで6つの閣僚ポストを経験。不祥事などによる緊急登板が多く、農水大臣には前任者の政治献金問題を受けわずか5ヵ月で復帰。自身が1月19日生まれもあって“政界の119番”の異名を持つ。官房長官に就任したのも松野前長官の“裏金問題”によるものだった。林長官がナンバー2の座長を務めた岸田派は今日、政治団体の解散届を総務省に提出した。ただ40人近くとみられる林陣営のほとんどは岸田派に所属していた議員。ベテラン議員は「彼が出ないと岸田派が草刈り場になるから出たんだ」と漏らし、別の幹部は「来たるべき次に向けしっかり固めておく」と述べている。参議院議員時代に総裁選に打って出てから12年。参議院議員が総理になった例はなく衆議院にくら替えして再び挑戦する。林長官は「仁」のいち文字を掲げ国民に対する慈しみ、思いやりの政治を行いたいと述べた。
坂本哲志農水大臣は会見を行い、米の価格について多少の割高感はあると言及したうえで取引価格については民間の環境の中で決まっていくとしてコメントを控えた。新米の流通をめぐっては、今月末までには年間の4割程度を出荷できるとしている。
ボクシングスーパーバンタム級の4団体統一王者・井上尚弥が一度もKO負けを喫したことのないTJ・ドヘニーと対戦。井上は第2ラウンドから前へとでていくと、その後も積極的にロープ際までドヘニーを追い込んでいく。第6ラウンドにはラッシュを見せると、第7ラウンドでドヘニーが腰をおさえはじめ、7ラウンドTKO勝ちとなった。日本人世界戦最多連勝記録は23に伸ばしている。井上は「ボクシングというものは簡単なものではない」と振り返り、次戦は12月に予定していると明かした。
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W杯アジア最終予選の初戦・中国戦は5日に行われる。W杯最終予選の初戦と言えば、2005年のドイツW杯 アジア最終予選では北朝鮮に後半アディショナルタイムで大黒将志のゴールで勝ち越す辛勝となり、2016年のロシアW杯に向けたアジア最終予選の初戦はUAEに1-2で逆転負けを喫した。2021年に行われたカタールW杯 アジア最終予選でもオマーンを相手に0-1で敗れるなど、最終予選の初戦は躓く傾向がでてしまっている。
7ヶ月ぶりの日本代表となる伊東純也や久保建英らが集まっているが、アジアの出場枠はこれまでの4.5から8.5に増える形となる。各組2位までが出場権を獲得し、3位・4位がプレーオフ出場となる中、あさっての初戦はホームでの中国戦となる。
史上初の50ホーマー、50盗塁の50‐50が近づいているドジャース・大谷翔平。残り25試合という中で、きょうは日本球界のレジェンド・古田敦也のファーストピッチで幕を開けた、このダイヤモンドバックス戦で大谷は3つの盗塁を決め、50−50の偉業へまた前進した。ドジャース11−6ダイヤモンドバックス。
DeNA5−1広島(横浜スタジアム)。DeNA先発東は首位、広島打線相手に8回途中1失点の好投。抜群の安定感で12勝目を挙げた。
ヤクルト4−3巨人(京セラドーム大阪)。広島を0.5ゲーム差で追う巨人は10回表、抑えの大勢が打たれ優勝争いの中、痛い1敗となった。
日本ハム6−3ソフトバンク(みずほPayPayドーム)。日本ハムの4番レイエスが球団タイ記録の24試合連続安打となる2点タイムリーを放って勝利。
オリックス3−2西武(ほっともっとフィールド神戸)。快勝開幕からいまだ勝利のない西武先発、高橋光成は6回にオリックス紅林に勝ち越し打を浴び11連敗となった。
セ・リーグは首位広島から3位阪神までのゲーム差が4.5に縮まり、パ・リーグはソフトバンクのマジックが15のまま。
DeNA 宮崎選手のダイビングキャッチや巨人・吉川選手の軽快なフィールディングなど今日の熱盛プレーを紹介した。
パリパラリンピックのバドミントン男子シングルスで梶原大暉が前後に揺さぶる攻撃など果敢なプレーを通じて2-0で勝利し、東京大会に続き金メダルを獲得した。国際大会124連勝中で中学2年生の時交通事故で右足を切断。高校1年生からパラバドミントンに打ち込んでいる。