- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 安藤萌々 内田篤人 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
兵庫・丹波篠山市で2007年に発掘された恐竜の化石が昨日、新属新種の角竜類と判明した。この発見で1億1000万年前の地球の姿が見えて来た。今回の化石は全長約80cmで体重は約10kgと推定されている。これまで主に中国とモンゴルと韓国などで発見されていた。しかし日本では見つかったことがなかった。発見したのは地元の地学愛好家・足立洌。発掘された17点の化石を博物館と岡山理科大などの研究グループらが調査したところ判明した。今回発掘された地層は丹波市と丹波篠山市の間の篠山層群。この層群では新種の化石が見つかっている。2006年に発見されたタンバティタニス。
ササヤマグノームスについてスタジオ解説。かつてトリケラトプスは白亜紀に北米大陸で生息していた。角竜類は最古の化石が中国で発見され、アジア起源の恐竜とみられる。ササヤマグノームスは角竜類として北米大陸へ移動したとみられる。ササヤマグノームスと近い関係がアメリカの角竜類。角竜類同士で食べ物をめぐり競争が激化し、生息域を拡大する中で北米に移動した。田中公教主任研究員は、アジアの最東端に位置する日本は恐竜の研究にとって非常に重要な場所としている。
自民党総裁選の5人目の出馬表明は茂木幹事長。これまで3年に渡り岸田首相を支えた茂木幹事長。経産相、経済再生担当相、外務相を歴任。2021年からは党幹事長を務めた。茂木氏はこれまでの政権とは転換を表明した。防衛増税を停止し新たな財源を確保するとのこと。さらに政策活動費の廃止も訴えた。政治とカネの問題を断ち切る姿勢を示したが他の陣営からは冷ややかな目を向けられた。国民の期待について、世論調査では最下位グループとなっている。茂木幹事長のSNSは笑顔の写真を掲載するなどイメージ戦略に腐心している。会食を重ねて来た麻生副総裁からの支持は得られず、自ら率いる茂木派からは加藤元官房長官も出馬の意向だ。
茂木氏は岸田政権が掲げてきた”防衛増税”の見送りや”子育て支援金”の追加負担停止、”制作活動費”の廃止を打ち出した。与党内からは「今まで幹事長で何やってたんだ」などという意見がある一方で「尖ったことを最初に言わないと埋没してしまう」などという声もきかれた。岡記者は「決選投票にさえ残れば地方票の比重が小さくなり、国会議員票を多く集めれば逆転できるという思惑もあるのでは。相手が若手なら世代交代を嫌がるベテラン中心に自分に票が流れると見ているのでは」などとした。自民党はこれまで、厳しい局面になると、経歴よりもフレッシュさを優先してきた。リクルート事件のときは海部俊樹が新総裁に選ばれた。2001年、低支持率の中で辞任した森総理の後任には小泉純一郎が総裁に選ばれた。
ウクライナ・ゼレンスキー大統領が大幅な内閣改造を行う考えを示した。副首相や外相など複数の閣僚が相次いで辞表を提出している。
ウクライナ史上最年少の38歳で就任したクレバ外相。ウクライナへの支援策を世界中で取りまとめてきた。そのクレバ氏が辞表を提出していたことが分かった。ウクライナ公共放送は「ドネツクなどロシアによる占領地を担当している省とその他の国土を統括している省が統合されるのでクレバ氏が率いることになる」としている。欧米メディアの間ではNATOとの関係強化に専従するとの見方もある。5日にはカミシン戦略産業相、ベレシュチュク副首相も交代とみられる。ゼレンスキー大統領は今月末までに戦争終結に向けた計画でロシアを交渉に応じさせる案を米国に示すとしている。
中国とアフリカ各国が関係強化を図る国際会議・中国アフリカ協力フォーラムが今日から北京で始まった。広州のリトルアフリカはビジネスのためにやってきた人たちが多い。中国とアフリカの貿易額は伸び続け、今年1月から7月の貿易額は過去最高1兆1900億元。15年連続で中国はアフリカ最大貿易国と切っても切れない関係だ。立命館大学国際関係学部・白戸教授は「中国経済はかつての爆発的な成長ではなくて、世界にどういう形で自分たちの市場、製品を広げていくか、友好国を広げていくかが中国にとって死活問題」などと話している。
今日から始まった中国アフリカ協力フォーラムでは2018年以来、首脳会議でアフリカ53か国のトップらが集まる。明日習近平国家主席が方向性を示す。中国は融資や投資と引き換えに中国製品のさらなる輸入を求めるとみられている。ラマポーザ大統領は「両国の貿易は増加しているが、南アフリカの貿易赤字を縮小し、貿易構造を改善したい。より持続可能な製造環境と雇用を生む投資に取り組んでほしい」などと苦言を呈した。これまで融資を受けて走り出したものの、計画の縮小や頓挫で債務返済が困難になる国もあった。ザンビアの銅生産拠点とタンザニアの港をつなぐタンザン鉄道。改修にかかる資金を今後、数年間にわたり投じるのと引き換えに鉄道の商業運営の権利を中国の国有企業に与えることで合意した。きょうから始まった中国アフリカ協力フォーラムを見守る、リベリア人ビジネスマンのプラットさんはプリンターなどを買い付けるため広州市を訪れている。今回の滞在で1万ドルほどの商談をまとめる予定だ。中国のアフリカ進出については「”タダ”ではない、これはビジネスだ。政治的に『祖国に弊害がある』と感じない限り悪い影響は見当たらない。中国都より関係を深めてほしい。リベリアはインフラ開発が必要で、中小企業の若い実業家が潤う必要もある」などとビジネスマンらしい答えが返ってきた。
農林水産省で行われた会議には米の生産者や卸売業者、農協関係者ら18人が集まり、生育が良く去年よりも新米の出荷は早まっているといった意見や、今後の米の価格について経費が上昇しているので適正価格として値上げしていかなければいけないなどの意見が出た。
テレビ朝日・屋上から中継で全国の気象情報を伝えた。
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ドジャース・大谷翔平選手はメジャー史上初の50ホーマー50盗塁の50‐50に近づいている。古巣エンゼルスの本拠地に公式戦で初めて大谷翔平が帰ってきた。試合結果はドジャース6−2エンゼルス。大谷選手はこの日4打数1安打1打点。試合後大谷選手は「エンゼルスのファンには感謝しかないここで今年もプレーできたのが一番良かった」などコメント。この試合、エンゼルスの中継ぎベン・ジョイス投手がとんでもないピッチングを見せた。球速が105.5マイルとメジャーでも歴代3位の記録。
ボクシングスーパーバンタム級で2度目の4団体王座防衛を果たした井上尚弥。一夜明け試合について話してくれた。井上は「ダメージを与えられる瞬間とかそういうシーンが必ず訪れると思っていた。仕留めなきゃいけない時に仕留めようとは常に意識していた」などコメント。7回16秒TKO勝利については「不完全燃焼というか。まだやれることもあったと思うしまだ出せてなかったシーンもあるので。12月に試合が内定しているということで不完全燃焼という気持ちをそのまま持っていく形でやっていこうと思う」などコメント。
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ワールドカップ最終予選について、内田は、どのチームも日本の対策を練ってくるし、アウェーに行けばスタジアムの雰囲気も独特で、ピンチじゃない場面でもスタジアムが盛り上がって、そのまま持っていかれることもあるなどと話した。初戦は、日本での中国戦。内田は、必ず引いて守ってくる、日本は点を取れなくても焦らず、はっきりとプレーすることが重要だなどと話した。
DeNAと広島の試合。広島は1回、坂倉将吾がDeNAの先発・ジャクソンに抑えられた。その裏、先発・アドゥワ誠が2点を失い、宮崎に3ランを浴び、5失点となった。序盤に崩れた広島が敗れた。
巨人とヤクルトの試合。巨人は4回、ヤクルトのオスナに2ランを打たれ、先制される。7回、代打の坂本勇人はチャンスを活かせず、巨人は、ヤクルト先発の吉村貢司郎にプロ初完封を許し、連敗となった。
阪神と中日の試合。阪神は1回、同点とし、さらにチャンスで、5番・佐藤輝明がヒットを出して勝ち越した。続く井上広大が2ランホームランを放ち、阪神が序盤に試合を決めた。阪神は、連勝となった。
ソフトバンクと日本ハムの試合。日本ハムは9回、同点に追いつき、なおもチャンスで、途中出場の水谷瞬がレフトへの決勝タイムリーを決め、この回に6得点をあげ、逆転勝利した。
オリックスと西武の試合。オリックスは2回、杉本裕太郎が決勝ホームランを放ち、快勝した。
セ・リーグは、首位・広島から3位・阪神までのゲーム差が3.5に縮まった。パ・リーグは、ソフトバンクの優勝マジックが15のままだ。