自民党総裁選挙の候補者による共同記者会見に関するスタジオ解説。まず政治資金の不記載があった議員に関しての質問がかなりの時間を占めており、これに関して「既に捜査は終わっており、新たに処分などは行わず、再発防止や説明責任を果たすことに注力する」と言った意見が目立った。また党からの政策活動費に関しても廃止すべきではといった意見も聞かれた。また労働市場の問題、災害対策などが質問としてあったが、今後様々な議論が行われる。今回の総裁選は「党内では1回目の投票で1位の候補が過半数を獲得せず、決選投票にもつれ込むという見方が大勢になっており、各陣営は、党員票も含めた支持拡大の動きを活発化させている」と解説した。