JNNでは一昨日からきのうにかけて全国の有権者にインターネット調査を行い、これに取材を加味して序盤の情勢を分析した。自民党は約30議席減で15年ぶりに衆議院で単独過半数を割り込む可能性がある。自民党の派閥の“裏金”が問題となっている候補者46人のうちおよそ20人は優勢となっている。一方およそ5人は接戦となっていて、さらに20人近くが厳しい戦いとなっている。公明党も小幅に議席を減らす可能性がある。一方野党では立憲民主党が議席を40近く増やす可能性がある。ただおよそ5割の人がまだ投票先を決めていないと答えていて、今後情勢が変わる可能性がある。