衆議院選挙・東京15区。若者の政治離れが進む中、若い候補者たちが集まった。立憲民主党・酒井菜摘氏は子育て支援の拡充を強く訴えている。自身も7歳の子どもを育てる。なるべく対話を大切にしているという。無所属で戦いに挑むのは元格闘家・須藤元気氏。5人の中では最年長の46歳。フットワークの軽さを生かし、とにかく握手する作戦。同じく無所属で出馬した、33歳の金沢結衣氏。政治とカネの透明化を掲げ、初当選を目指している。SNSの積極的な活用が、金沢氏の戦略。共産党からは、35歳の小堤東氏が立候補。雇用労働政策を重視している。小堤氏が掲げる政策を並べたボードに賛成か否か、シールを貼ってもらうことで有権者と対話するきっかけを作るねらいがあるという。