経済ジャーナリスト・後藤達也のスタジオコメント。自民党は国民民主党の主張を受け入れる方向だが、税収が落ち込むため与党内にも慎重論がある。来週には総理指名もあり、自民党がどこまで歩み寄れるか。日産自動車が通期の営業利益見通しを大幅に引き下げたのが印象的。アメリカではハイブリッドカーが苦戦、中国では電気自動車の競争が激化。業績の下方修正は3度目で配当も未定になった。株価も下落して大手自動車メーカーの中では突出して悪い。カルロス・ゴーン氏による経営改革前の水準になってしまった。配当利回りが高い点が注目され、個人投資家も多く買っていたので、相次ぐ下方修正に説明責任が求められるなどと語った。