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「自民党」 のテレビ露出情報

与野党が伯仲し、少数与党となった石破内閣は通常国会や参議院選挙に向けて綱渡りの政権運営が続く。先の臨時国会では補正予算の審議で自民・公明両党は日本維新の会と教育無償化、国民民主党と「年収103万円の壁」の見直しで協議に応じ賛成を取り付けた。また、立憲民主党の求めに応じ能登半島の支援を充実させる修正を行った。予算案が国会審議で修正・成立したのは28年ぶり。政治改革では不透明とされてきた政策活動費の廃止など関連法が成立した。自民党は外交上の秘密など非公開を主張したが“ブラックボックス”との反発に押し切られ撤回した。一方で企業・団体献金の禁止については3月末までに結論を得ることになった。自民党内には譲歩に不満が募っている。一方、野党は一定の成果をあげたが与党に切り崩されているとの指摘もある。野党間の連携が課題になっている。新年度予算案は過去最大の115兆円余。カギを握るのは補正予算に賛成した2つの野党で、与党が天秤にかけているようにも映る。与党としては交渉相手を一つに絞らず野党を牽制する狙いがあるものとみられる。与野党が掲げる政策には歳出の拡大や税収減を伴うものが多く、税源をめぐる議論も疎かにはできない。
先の臨時国会では政治とカネの問題をで、自民党旧安倍派の議員らが政治倫理審査会で弁明に立った。核心は明らかにはならず、証言は食い違っている。石破首相は不信任案が可決されたり予算案が否決されたりした場合、「衆参同日選挙」もあり得るとしているが、対立が深まれば野党が不信任案という「伝家の宝刀」を抜くタイミングを探る局面も予想される。参院選の前哨戦、都議選はその後の国政選挙の行方を占ってきた。ことしの参院選は政権選択に近い意味を帯びる可能性もある。与野党とも選挙に照準を合わせて通常国会の攻防を繰り広げることになる。日本周辺で中国とロシア、北朝鮮が軍事活動を活発化。こうした情勢も踏まえて日本はアメリカ、韓国などと連携を強めてきたが、トランプ次期政権の対アジア戦略は詳らかになっていない。石破首相としてはトランプ次期大統領との早期の会談を探っており、日米同盟の重要性を確認し、北東アジアへの関与をし続けるよう働きかけたい考え。また、韓国で混乱が続いていることは日米韓の関係にも影を落としかねない。一方、中国は対中強硬姿勢を顕にするトランプ次期政権の発足を前に日本との対話に前向きで、日中対話を重ねて懸案の解決に繋げられるかも問われている。内外に山積する待ったなしの重要課題については先送りすることなく対話と協調を通じて合意を形成し、国民の期待に応えることも与野党問わず日本の政治リーダーたちに求められている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月8日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS
自民党と公明党の幹事長が来週13〜15日に中国を訪問し「日本中国与党交流協議会」を7年ぶりに再開する。自民党・森山幹事長は、議員間という重層的な関係の中で対話を重ねていくことは非常に大事だと話した。日中与党交流協議会は新型コロナの感染拡大などの影響で2018年を最後に途絶えている。北朝鮮のミサイル開発や世界経済などについて話し合う考え。

2025年1月8日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
今年は12年ぶりに東京都議会選挙と参議院議員選挙重なる選挙イヤーでもある。石破総理は自民党の仕事始めで選挙での勝利に向けて結束を呼び掛けた。選挙戦を指揮する森山裕幹事長は参院選での勝敗ラインについて、過半数を死守することと明言した。そのうえで取りざたされている衆参ダブル選挙について“ダブルありきでスケジュールが組まれることは「あり得ない」と言い切った。

2025年1月7日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
少数与党での政権運営を余儀なくされている自民党。きょう仕事始めで、新年度予算案の年度内成立や、夏の参議院選挙に向けて動きだした。野党の協力が得られないと、政策が進まない状況だが、待ち構える関門を突破していけるのか。集まった党執行部や党職員を前に、石破総理大臣があいさつし、「ことしは選挙の年である」としたうえで「12年に1回、都議選と参院選が同じ年に行われる。[…続きを読む]

2025年1月7日放送 16:48 - 19:00 テレビ朝日
スーパーJチャンネル(ニュース)
石破総理が自民党の新年の仕事始めで、都議選・参院選に向け決意を語った。また少数与党となる中「それだけ多くの国民の納得と共感を得られるか。誠心誠意全力で務めたい」と強調した。

2025年1月7日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!All news 4
石破総理は去年の衆議院選挙で国民の厳しい審判を受け、少数与党となったとした上で「どれだけ多くの国民の納得と共感をいただくか、誠心誠意全力で努めたい」と述べた。また「楽しくて、一人一人が安心と安全と幸せを実感できる年にしたい」と強調した。

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