国会では裏金問題をめぐり、安倍派の元会計責任者が参考人として出席するのか回答期限を迎えたが、元会計責任者は「出席を控えたい」と回答した。元会計責任者は「すでに検察の事情聴取や刑事裁判の公開の法廷でも述べたとおりでありこれ以上申し上げることはございません」。野党側は出席に応じてさらなる努力を促したのに対し、自民党側は「党として何ができるか考えたい」と持ち帰る。立憲民主党の米山隆一は「石破総理も自民党として自民党総裁として「我々の疑いを晴らすためにぜひ来てください」と促す責任があると思う」。石破総理は「行政の責任者としてこのことについて申し上げる立場にはございません」。安住予算委員長は非公開での開催や議員側が出向いての聴取も含め再度、文書で出席を要請するとしている。安住予算委員長は「リクルート事件の時もそうだったが我々が主張してそこで意見を聞くとか別の場所にしてやるとか様々なやり方はある。もう一段努力をしたい」。リクルート事件の際には入院していた病院へ議員が出向き聴取したこともある。安住予算委員長は今週7日を回答期限としている。