ゲストの経済視点。丹治倫敦は「財政リスクの非連続性」。足元政府の来年度予算案が国会審議を経て修正されるという流れになっているが自民・公明両党が先週末に出してきた修正案では予備費の減額とかを使い減額修正という運びになっているが、ただもともと歳出規模が過去最大という上、少数与党という中で来年度以降また歳出拡大圧力が強まる可能性というのも出てきていると思う。ここで注意しなければいけないのは非連続性というところ。石黒英之は「兆から京へ」。京円というとなかなか難しいようにも見えるかもしれないがアメリカはもうすでに京の領域に達している。アメリカの人口は日本の3倍だが金融資産は日本の9倍の今2京円。日本も1京円くらいは目指せると思う。