昨日、自民・公明両党の政調会長が官邸を訪れ、ガソリン価格の早期引き下げを石破総理に申し入れた。その3時間後、石破総理は来月22日からガソリン価格をリットルあたり10円引き下げると発表した。重油や灯油についても1リットルあたり5円引き下げる。さらに7~9月の電気ガス料金支援を実施する。詳細は来月中に決定するということ。ガソリン価格をめぐっては暫定税率の廃止に向けて議論が行われている。今回のガソリン価格引き下げについて石破総理は、暫定税率の扱いが決まるまでの措置だとしている。国民民主党の玉木代表は「大事なことはその先に減税がある、実施する、いつからやるのかを決めることとセットでやらなきゃだめ」などと批判している。