今月野党が国会に提出した減税法案。現在175円程度のガソリンには段階的に補助金を増やしていき減税に切り替える予定で、結果160円程度になる予定。一方軽油は現在155円程度だが地方自治体の税収減を懸念して減税は行わない。10円の補助金がなくなれば165円程度になりガソリンと価格が逆転する可能性がある。茨城乳配では補助金がなくなると年間2000万円以上負担が増えるため配送費上昇にもつながると懸念している。ガソリン減税には最低1兆円規模の財源が必要だが野党4党の考えはバラバラでまとまらなかった。財務省の幹部は法人税を上げればいいんじゃないかと主張している。