昨夜高校生との討論会に自民党総裁選挙の5人の候補が出席した。将来の国民負担について小林鷹之元経済安保相は「負担能力のある高齢者には若者のためもう少し負担をしてくださいといい続けている」茂木敏充前幹事長は「高齢の方でも負担能力のある方には払ってもらうアビリティー・トゥ・ペイに変えていく必要がある」林芳正官房長官は「医療にもDXをいれたり外国人に入ってもらいサービスを受けてもらい色々やって節約をしていく」高市早苗前経済安保相は「財政運営で必要なのは支出規模そのものでなく持続可能性」小泉進次郎農水相は「社会保障でどのような取り組みを具体的に進めていくのか、野党と合意できるものを速やかに進め現役世代の負担を増やさないようにする」などとした。一方小泉農水相は先週金曜に自身の陣営の広報担当が陣営関係者に要請した応援コメントについて行きすぎた表現があったとして釈明した。小泉氏は自身の関与については「私自身は何も知らなかった。申し訳なく思う」と陳謝した。総裁選管理委員会の逢沢委員長は「陣営間の対立をあおうることにならないように期待したい。」各陣営に釘を刺した。今回の小泉陣営の問題について自民党内他の総裁候補は問題視しない姿勢を示しているが野党は国政選挙で同様のことがなかったのか捜査検証を求めている。