きょう行われる自民党の両院議員総会について、政治担当・相澤解説委員が解説。自民党内では石破総理の続投について理解が得られていない。先週両院議員懇談会が2時間半にわたり開かれたが、執行部に退陣を迫る声が相次いだ。きょうの両院議員総会でも先週と同じような議論になるのではないかとの見方がある。石破総理はアメリカの関税措置をめぐる合意の確実な実行など政策課題に切れ目なく対応していく必要があるとして、きょうの総会でも続投への理解を重ねて求めるとみられる。戦後80年にあたり自身のメッセージを出したいとの考えも示している。自民党は今月中に選挙の総括を行う予定で、森山幹事長はそれが終わり次第自身の責任のあり方を明らかにする考えを示している。
