総理大臣指名選挙を控える中、昨日午後与野党の4つの党首会談が行われた。午後2時から行われたのは、自民と立憲民主党の会談。午後3時すぎ、次の総理候補に名前があがる高市総裁と国民民主党の玉木代表。2人の会談が行われた。その後、玉木代表は立憲民主党、日本維新の会との3党会談へ。最大の焦点は玉木代表を総理候補としてまとめられるかだったが、玉木代表は「仮に私が内閣総理大臣に選ばれたとしてもその内閣が政権運営が厳しい状況になる。依然隔たりがあるな」などと話した。最後に午後6時から行われたのは自民党と日本維新の会の吉村代表と会談した。来週火曜日に招集される臨時国会。政権の枠組みを巡る与野党の駆け引きは一層激しさを増している。