自民党と日本維新の会は、市販薬と似た成分や効能を持つ「OTC類似薬」をめぐり、保険給付を維持したうえで薬の価格の4分の1を患者の自己負担に上乗せする新たな仕組みを設けることで合意した。上乗せの対象となるのは約1100品目で、再来年度以降に対象範囲や特別料金の割合の見直しを検討する。子どもや長期治療が必要な患者や低所得の患者などへは、配慮を検討する。ほかの薬剤でも保険給付などを見直し、全体で1880億円の医療費削減につなげる。政府は来年の通常国会に必要な法案を提出し、こうした仕組みを来年度中に始める方針。
