アメリカ半導体大手・エヌビディア5−7月期決算が発表され、1年前から2倍以上の増収となり、今後の見通しも市場予想を上回った。5−7月期決算(前年比):売上高300億4000万ドル(2.2倍)、純利益165億9900万ドル(2.7倍)、1株利益(調整後)68セント(予想上回る)。主力のデータセンター向け半導体の売上高は262億7200万ドル(前年比2.5倍)。引き続き旺盛なAI需要が確認されている。8−10月期見通し:売上高325億ドル±2%。市場予想317億6900万ドルを上回ったが、一部の強気な見通しには届かなかった。エヌビディアは500億ドルの自社株買いの方針も明らかにしている。