北朝鮮メディアは朝鮮労働党中央軍事委員会の李炳哲副委員長が軍事偵察衛星1号機を、6月にすぐ打ち上げることになると表明したことを伝えた。副委員長は軍事偵察衛星について、アメリカと追従する勢力の軍事行動をリアルタイムで追跡、監視するうえで不可欠だと必要性を強調している。日本政府はミサイルの落下に備え、自衛隊に破壊措置命令を出すなど警戒を強め、松野官房長官は弾道ミサイルが、日本上空を通過する可能性があれば「Jアラート」を発令するとしたうえで、地方自治体に防災行政無線の点検の徹底などを呼び掛けた。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.