福井放送本社屋上から中継。ここから見えるのは3月16日に開業した北陸新幹線の高架。16日、北陸新幹線の金沢-敦賀間が新たに開業。福井-東京間は最短2時間51分で結ばれ、特急と新幹線を乗り継いでいたこれまでより30分あまり短縮される。福井駅には午前9時過ぎに東京からの一番列車が到着し大勢の県民が歓迎した。そして福井市のとなりの鯖江市でいま楽しめるのが新幹線と菜の花のコラボレーション。来週が1番の見頃だという。新幹線開業に合わせ福井駅前には「FUKUMACHI BLOCK」がオープン。このビルは福井県内で最も高い高さ120ｍを誇る。1階にあるフードホール「MINIE」では観光客や地元の人が福井の食を堪能していた。福井市によると駅周辺での開業記念イベントには合わせて4万5000人が集まったという。坂井市のレジャー施設「芝政ワールド」にはテーマパークで国内最大級となる「恐竜の森」が完成した。恐竜ロボットは60体以上。全長約1kmのルートを探検しながら楽しめる。