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「芥川賞」 のテレビ露出情報

昨日芥川賞と直木賞の選考会が行われ、1998年以来27年ぶりとなる両賞とも「該当なし」という結果になった。芥川賞選考委員の川上弘美さんは「もうひと踏ん張りしてほしかった」、直木賞選考委員の京極夏彦さんは「どの作品も拮抗していて突出して票を集めた作品がなかった」などとそれぞれ話した。この結果にSNSでは「該当作なし」がトレンドワード入りした。街の人はどう受け止めたのか、“本の街”東京・神保町で聞いたところ、「びっくりした」「本離れがあるのにもっと積極的に選んでもよかったんじゃないか」などの声が聞かれた。柳澤秀夫は「芥川賞、直木賞は一定のレベル、風格が問われる。そこに達しなかったことで有り難みが増す」とコメントした。
出版業界からは悲鳴が上がっている。専門家によると、芥川賞と直木賞が作られた背景には本の販売促進もあった。書店では毎回発表後にポップなどで大々的にPRするのが恒例。本離れが囁かれる出版業界に貢献している。ある書店のXには「芥川賞、直木賞の売上がないのは大打撃」と切実な声が投稿されていた。投稿した未来屋書店・工藤由美栄さんは「該当なしだったので残念。最大10%ぐらい減る見込み」と話した。きょう、各店舗では「該当作なし」の貼り出しとともに、ノミネート作品が並んでいた。文芸評論家・明治大学文学部・伊藤氏貴教授は「どちらの賞も絶対評価で選んでいる」と話した。直木賞候補「ブレイクショットの軌跡」の作者・逢坂冬馬さんが取材に応じ、「いかなる結果であれ己の糧として受け入れる。拮抗という結果を受けて読者の皆さまが多くの候補作を手に取り、それぞれに各作品に対する検討を試みるということが起きれば、結果をより意義深いものに変化させることができると期待している」とコメント。下半期の選考会は年明けに行われる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月19日放送 9:30 - 11:45 TBS
王様のブランチBOOKコーナー
今週水曜に発表された第173回芥川賞・直木賞は27年ぶりに該当作なしだった。そこで本日は厳選ミステリ小説を紹介する。湊かなえの最新作「C線上のアリア」は、読後イヤな気持ちになるミステリ、通称イヤミスを封印した作品。介護のテーマにしたミステリに挑戦した。育ての親の介護のために故郷へ戻った主人公が日記帳を見つけたことで隠され続けてきた秘密に触れるという物語。様々[…続きを読む]

2025年7月17日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!齋藤先生の3分授業
「芥川賞」は新人作家が対象で純文学から選ばれる。「直木賞」は新人~中堅作家までが対象でエンタメ作品から選ばれるが、今回の結果は27年ぶりに受賞作なし。

2025年7月17日放送 5:25 - 8:14 フジテレビ
めざましテレビNEWS
きのうは芥川賞・直木賞が発表されたが、いずれも該当作なしという結果となった。芥川賞は2011年以来14年ぶり、直木賞が該当作なしとなるのは2007年以来18年半ぶりで、共に該当作なしと判断されたのは27年半ぶりという。

2025年7月17日放送 5:00 - 5:20 NHK総合
NHKニュース おはよう日本( ニュース)
芥川賞と直木賞の選考会が行われて、芥川賞・直木賞ともに該当作なし。芥川賞の該当作なしというのは2011年7月以来で、直木賞の該当作なしは2007年1月以来で、ともに該当作なしは1998年1月以来。

2025年7月17日放送 4:55 - 5:25 フジテレビ
めざましテレビ全部見せNEWS
芥川賞・直木賞の選考会がきのう行われ、27年ぶりに共に該当作なしと発表された。芥川賞が該当作なしとなるのは14年ぶり。直木賞の該当作なしは18年半ぶり。主催する日本文学振興会は、かんり珍しいケースだとしている。

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