細胞レベルで健康になろう、続いての細胞を応援してくれる食材は、ぬかづけ。花粉症の正体は、免疫細胞による過剰な防衛反応。本来、花粉は人体に無害だが、花粉を異物と認識するとそれを排除しようと体内で抗体が造られ、抗体とマスト細胞が合体し、花粉に触れると外に出さないととヒスタミンを暴走してドバっと出すとかゆいとかくしゃみが止まらないとかになるという。ぬか漬けのどんな成分がマスト細胞の房総を抑えられるのか。博士ちゃんが描いたイラストをアニメにして、サンドと芦田愛菜がアテレコをした。花粉症は免疫細胞の暴走。その暴走を止めてくれるのが制御性T細胞と呼ばれる細胞。制御性T細胞は免疫細胞が暴走したときにブレーキ役。ノーベル生理学・医学賞を受賞した大阪大学の坂口志文特別栄誉教授は、制御性T細胞を見つけてその仕組みを解明したという。制御性T細胞に育つナイーブT細胞は、ヒストンという成長を抑制するタンパク質にDNAが巻き付いてしまっているため、成長してくれないというが、酪酸にはこの巻き付きを緩めて、制御性T細胞への成長を促すことができると言われている。酪酸を増やすことができる食べ物こそぬか漬け。酢酸のもとになる酪酸菌はぬか漬けや臭豆腐などのごく限られた発酵食品にしか含まれていない。あわせてきのこ類や海藻などを一緒に食べると酪酸が増えやすくなるという研究結果もあるという。
