先場所11勝を挙げ、今場所は小結の阿炎を紹介。きょうまで2大関を破り、3勝を挙げている。埼玉県出身の30歳で、身長は1m87cm、体重は166キロ。特徴は長い手足。それを生かして、3年前の九州場所では優勝も果たしている。4人きょうだいの末っ子。ビニール以外は何でも食べていたというエピソードも残っている。問題「なぜしこ名が阿炎になったのか:1・先代の師匠の錣山親方・寺尾のあだ名から。2・血液型がAB型だから、3・鳥のアビに似ていたから」、正解「1・先代の師匠の錣山親方・寺尾のあだ名(A Baby)から」。先代師匠の寺尾。錣山親方は当時「部屋の力士でいちばん現役時代の自分に似ているし、こいつしかいないと思って決めた」と語っている。相撲のスタイルも師匠譲り。先代師匠・寺尾は、回転の早い突っ張りで活躍。阿炎もそれを受け継ぎ、得意技としている。現役時代、何度も阿炎と対戦し、苦しめられたという元大関貴景勝・湊川親方が阿炎の強さを語った。九州場所:阿炎○−●豊昇龍、きょう:阿炎○−●大の里を紹介。阿炎はあす若元春と対戦する。