とまこまい脳神経外科の小児脳神経外科の高橋義男医師はこれまで水頭症や低酸素脳症等の5000例以上の手術を行い、他の病院では治る見込みがないとされた子どもたちと向き合っている。外科的な治療は難しいと診断された脳の病気の子どもには少しでも出来ることを増やそうと、高橋義男医師の指導の元リハビリ中心の治療が行われている。中佐優李くんは生まれて間もなく脳の病気がっ発見され、運動機能や認知機能に障害があり他の病院では会話も難しいと診断された。当初は成長しても自発呼吸が難しい可能性があると診断されたが水泳療法を取り入れたことで呼吸する力が身についた他出来ることが少しずつ増えた。高橋義男医師は当直もこなし自宅と病院を往復する多忙な毎日を送っている。高橋義男医師は毎年の夏に1回サマーキャンプを25年以上前から開催している。サマーキャンプでは障害がある子どももない子供の一緒になることが醍醐味で、普段体験できないことにチャレンジしている。