続いてやって来たのは千葉・茂原市。温暖な気候を活かした農業が盛ん。石井正則が訪れたのは「コーヒーくろねこ舎」。店を営む今野もとこさんは「理想のカフェを作りたい」という夢を叶えるため、2013年に東京から夫婦で移住。古民家をリノベーションして店をオープン。石井正則はコーヒーチェリーを使ったアイスコーヒーを注文。コーヒーチェリーとはコーヒー豆を包む果実のこと。ベースとなる豆は風味が強いエチオピア産のモカ種を使用。コーヒーチェリーは手挽きのミルで挽く。隠し味は“はちみつ”。少し甘みをつけると酸味がより感じやすくなるという。石井正則はこれは本当に初めてのアイスコーヒーだとコメント。今野さんは銀座にある「十一房珈琲店」で7年ほど働いていたという。石井正則は「季節のランチプレート」も味わった。