萩生田氏はさきほど、岸田総理大臣がいる公邸に入った。岸田総理大臣は、萩生田氏について、最大派閥「安倍派」の幹部であり、政調会長としての手腕も評価していて、要職に起用する方向で調整している。岸田総理大臣はこのあと、茂木幹事長とも個別に会談する。相談なく少子化対策などを発信した言動にくぎをさし、来年秋の総裁選への対応を確認し、続投の最終判断をするとみられる。閣僚人事については、河野大臣や高市大臣の処遇、女性の登用などを検討する。大幅交代になるとの見方もあり、官房長官など政権の骨格となるポストが焦点となる。