自民党本部前からの中継。お盆期間中で多くの議員は地元に帰り自民党本部は閑散としている。会見のあと現れた総理の側近議員は裏金問題に触れ「組織のトップとして責任を取ったのだと思う。」などと語った。議員の中では戸惑う声もある一方で冷ややかな意見もみられる。今後の総裁選への動きについて出馬に意欲を示している石破元幹事長らの対応が注目される。石破氏は訪問先の台湾で先ほど総裁選への準備を進める考えを示した。注目は小泉進次郎氏など40代の議員の出馬があるかどうか。総理の不出馬に極めて残念と発言した茂木幹事長も出馬を模索している。幹事長の出馬は令和の明智光秀になってしまうとの批判もあったなか、光秀になることは無くなり出馬に向けた環境は整ったと言える。