石破元幹事長は「政治生活の原点だ」として、地元・鳥取の神社で総裁選への立候補を正式に表明する。石破氏が総裁選へ出馬するのはこれで5回目だが「区切りは必要だ」として、今回の挑戦を最後とする覚悟を示している。一方、齋藤経済産業大臣はきのう「総裁選を目指す決心をした。ルビコン川を渡る」と表明した。立候補に必要な推薦人20人を確保しているか問われたのに対し「それはやれる」と話し、メドがたっていることを強調している。また出馬について「夏の間に考える」と話していた茂木幹事長は「夏も終わる。決断するのに十分な条件は揃っている」と改めて出馬への意欲を見せ、近いうちに自身の対応を明らかにする考えを示した。