あすに迫った自民党総裁選。誰が勝つのか、2つのシナリオが見えてきた。立憲民主党・野田新代表は社民党へあいさつ回り。福島党首は「自民党政治を変えることが大事。一緒に頑張りたい」とあいさつ、野田代表は「連携できれば」と応じた。野党連携に向け直電できる体制を構築。解散、総選挙に向け野党は連携できるのか。あす総裁選挙の投開票日を迎える自民党。小泉元環境大臣が二階元幹事長と面会。二階元幹事長のもとにはきょう、石破氏、高市陣営と小林陣営の幹部も姿を見せた。国会議員票と党員票で争われる総裁選は小泉氏、石破氏、高市氏のいずれか2人による決選投票になるとみられている。決選投票に残れば小泉氏が優勢とみられている。政治部・平井雄也記者が解説。石破元幹事長がJR上野駅前で「真実をもって、勇気をもって語る自民党をつくる」、東京都足立区で小林前経済安全保障担当大臣が「日本の未来をつくっていくことがゴール」と演説。上川外務大臣は「最後まで粘り強く、根気強く、情熱あふれる訴えを続ける」、加藤元官房長官は「最後まで頑張る」、林官房長官は「投票箱のふたが閉まるまでは選挙である」、河野デジタル大臣は「もう少し政策論争を深めたかった」、茂木幹事長は「議員票はかなり積み上がっている」、高市経済安全保障担当大臣は「あしたも電話する」と話した。