去年11月に行われた茨城・神栖市の市長選挙で、現職の石田進氏と新人の木内敏之氏の得票数が1万6724票で同数のためくじを行い、木内氏が当選と判定した。ところが石田陣営から票の数え直しをしてほしいと異議が出され、選挙管理委員会は木内氏の当選を無効とする決定を下した。有効票の中に「だんご屋」「まんじゅう屋」とかかれた票があったという。選挙管理委員会の相原康秀書記長によると、木内氏が以前からそう呼ばれていたことを承知していたとコメント。実際に木内氏は1901年創業の老舗和菓子店の出身であるが、今回の選挙において「だんご屋」「まんじゅう屋」という木内氏自身の愛称が広く認知されていたわけではないと判断された。石田氏は「ひっくり返ったことについてはホッとしている。」と述べた一方、木内氏は納得がいっていないとして高等裁判所に異議申し立てをすると明らかにした。木内氏の兄が社長を務めており、今回の騒動について聞くと「88歳の母親がこんなにテレビで宣言してもらって丸儲けだな」と言っていたと明かしていた。
