大森元貴さんに「連続テレビ小説 あんぱん」の撮影舞台裏を聞く。出演が決まった時の心境について「2年ぐらい前にお話頂いた。せっかくお声がけ頂いたのでできることがあればと思って。でもドキドキでしたね」、セリフの覚え方については「リハーサルの時にセリフが入りますね。いせたくやが軽快に話す役なので本当に大変でした。よくアドリブなんじゃないかと言われるところは意外とちゃんとセリフだったりする。でも意外とぶっこんでたみたい」などと答えた。役作りについて、「終戦後の若者として登場するということだったので、わかりやすく増量して出たら次の希望に見えるのかなと。今はおじさんにだんだんなってきているのでトレーニングをやめてお腹が出るようにしたり。かなり増やしました」などと話した。「おじさんに入ってきた頃はミセスと平行すると挙動がおじさんになってきちゃって。」ということ。いせたくやとの共通点については「多くの方が口ずさめる音楽を大切にされている様子だったりは、僕も通ずる部分がある。音楽は娯楽であり人を明るくするものであるという新年は通ずる部分があるなと勝手ながら思っております」などと話した。「見上げてごらん夜の星を」を歌ったシーンについては「ミセスとして歌手として歌うというよりも、いせたくやという作家が劇団に発破をかけるシーンだった。本来歌ってない人の感じを出すとか。観てる方々に、僕が朝ドラで歌うことがノイズになってはいけないと思って。そこは監督さんと非常にお話させて頂いた」などと話した。