千葉市にある駅徒歩15分の木造住宅。この空き家を所有するのは60代男性。父親の死と母親の介護施設への入所が重なり、おととしから空き家状態に。築47年の家の劣化は進むばかり。男性は茨城県に住んでいるが、月2回片道3時間かけて様子を見に来ているという。老後に男性自身が住むとしても、修繕か建て替えか悩んでいるそう。そこで、空き家の管理や売却などを手伝う日本空き家サポートに依頼。空き家に不具合がないか点検してもらうことに。水回りは定期的に水を流すことで水道管のさびや排水口の異臭の予防になるという。2階を点検中、担当者が床が斜めになっていることに気がついた。このまま放置すれば倒壊の危険があり、大規模修繕の場合300万円の費用がかかるという。また建て替えを行う場合にもひとつ問題があるという。現在の家は建築基準法改正前に建築されたものなので、建て替えの場合は家の基礎を高くするなど対策が必要だそう。一方で売却する場合は敷地面積で算出すると2400万円になるが、擁壁に面しているのでそれよりも大幅に安くなってしまうと担当者は話した。そのため男性は売却せず将来移住するために家を守ることを決断し、月に1度の定期点検や巡回を依頼した。
