迷子の4歳児を救うべく小学生男子2人が奮闘した。「山」「ぐるぐる」といった片言のキーワードを頼りに、迷子の姉を探すが中々たどり着けない。交番に行く提案もあったが、交番は校区外。子供だけで校区外に出てはいけないルールがあった。そこで消防署の存在を思いつく。子供たちの報告を受けた消防署は警察に問い合わせ、迷子届が出ていたことがわかり無事解決となった。茨木市消防本部 水尾分署・間島分署長は「今の時代声をかけるのは難しいが、勇気を出したことが素晴らしい」と語る。事件から3週間、茨木警察署から2人に感謝状が贈られた。