地域最安値を謳う埼玉県・草加市のガソリンスタンドを取材。ガソリンの全国平均価格は1リットルあたり184.5円と高騰する中、この店では168円で販売。この地域は多くのガソリンスタンドがひしめく激戦区で、価格の安いこの店には県外からも客が訪れる。多くの客はGWに遠出するため、価格が高い旅先で補給を避けるために遠回りしてでも給油に訪れていた。今年のGWの1人あたりの平均旅行費用は2019年とほぼ変わらない3万6600円。この店では2000円以上の給油で翌日から使える1円引きの割引券がもらえる。車を仕事・通勤に使う人はこうした1円の影響が大きいという。通勤や子どもの送り迎えに車を利用する会社員は月に約2万5000円ガソリン代がかかるが、高騰した価格を自身の食費を削って補填している週2~3回店で給油する塗装職人の男性は毎日各地の現場を飛び回るためガソリン代が月に7~8万円かかる。大量の道具などを積載するため大きい車が必要とのこと。燃料のハイオクガソリン価格は車購入当時より約35円高くなり、年間14万円の負担増になっている。節約のために急加速しないなどで対策。生活費も節約するため徳用パックの肉などをまとめ買いして外食を控えている。家族8人で生活費は約10万円。
地域最安値を謳う埼玉県・草加市のガソリンスタンドを取材。24時間営業のガソリンスタンド。GW中は深夜も客が途切れない。新潟の実家に帰省する男性は一般道で行くためこの時間に給油に訪れた。埼玉の実家に帰省した新社会人の男性は埼玉の実家に帰るためETCの深夜割を利用して節約。午前1時に訪れたタクシー運転手はGWで客数が減り、いつもより早く帰宅した。朝から晩まで仕事と母親の介護に追われる男性は八潮市の自宅から職場まで片道15kmの距離を昼に介護のため自宅に戻るなど1日2往復する生活が半年続いている。1か月の走行距離は1200kmに及ぶため少しでも節約するためにこのガソリンスタンドを訪れた。7日、一昨年9月に妻が61歳で死去し、妻の遺影とキャンピングカーで旅をするという男性は妻と約束していた松山の道後温泉へ。混雑を避けるためGWが終わるのを待っていたという。男性は無事に約束を果たした。
地域最安値を謳う埼玉県・草加市のガソリンスタンドを取材。24時間営業のガソリンスタンド。GW中は深夜も客が途切れない。新潟の実家に帰省する男性は一般道で行くためこの時間に給油に訪れた。埼玉の実家に帰省した新社会人の男性は埼玉の実家に帰るためETCの深夜割を利用して節約。午前1時に訪れたタクシー運転手はGWで客数が減り、いつもより早く帰宅した。朝から晩まで仕事と母親の介護に追われる男性は八潮市の自宅から職場まで片道15kmの距離を昼に介護のため自宅に戻るなど1日2往復する生活が半年続いている。1か月の走行距離は1200kmに及ぶため少しでも節約するためにこのガソリンスタンドを訪れた。7日、一昨年9月に妻が61歳で死去し、妻の遺影とキャンピングカーで旅をするという男性は妻と約束していた松山の道後温泉へ。混雑を避けるためGWが終わるのを待っていたという。男性は無事に約束を果たした。