バイタップのビジネスを紹介。一人一人の腸内細菌に合った食事を提案する。千葉CEOは腸内細菌の研究で理学博士号を取得。検査キットなどで腸内細菌を調べ、腸内細菌に合う食事を提案するデータベースをつくる。便秘の人に多く存在する悪玉菌「Bilophila」(ビロフィラ)がいた場合を例に説明してくれた。ビロフィラを保有する人が食べると便秘の改善が期待できる食品として、ゴボウ・玉ねぎ・菊芋が表示された。データベースは一般消費者だけでなく、食品メーカーでの活用も期待される。千葉さんによると科学論文雑誌「Cell」(2015年)の発表をはじめ、6000本以上の論文で腸と脳・メンタルの関連性が報告されているが、現在の栄養学には腸内細菌は含まれていないという。ヒロミはインフルエンザに罹ったことがなく、体調不良で仕事を休んだことはないと語った。