自民党本部からの中継。岸田総理大臣は午後、自民党本部に入り、4時間近くかけて、茂木幹事長ら党幹部と約30分間隔で相次いで会談した。人事について、希望を聞いたうえで、あす役員会で自らに人事を一任することを説明し、具体的なポストは提示はしなかったという。岸田総理は、茂木派の小渕優子組織運動本部長とも会談し、小渕氏の処遇が焦点となる。茂木幹事長については、複数の政府与党幹部が続投との見方を示しているが、首相周辺では、ポスト岸田への意欲を隠さない茂木氏になお交代論がくすぶっている。森山選対委員長と萩生田政調会長は、要職で起用する方向で検討している。