今回は一ノ瀬のこさんとともに神奈川・葉山国際カンツリー倶楽部を巡っていく。ロングアイアンは女性だと6Iが限界との見方もあるが、内藤さんは11Hの残り140ydsと設定。すると一ノ瀬さんのボールは引っかって左へとよれてしまった。内藤さんが指摘したのは腕を引いてしまうとシャフトがクロスしてしまうことから、肘を畳むタイミングを意識するだという。引っかかる状態が続くと最終的に右へボールが流れてしまうことも多くなってしまう。そこで意識するのは右肘を内側に向けて曲げ、右肩を左肩に合わせるという方法。振り下ろすときは右肘を下に向けることを意識する。野球でボールを投げるときは肘も前に向ける必要があるが、これは体を回旋させるという理由があり、ゴルフでも体を外旋させることを意識させる必要がある。そして、シャフトクロスを防ぐためには背面に粘土の壁があることを意識してこれにシャフトを突き刺す意識を持つことが大切となる。一ノ瀬さんはこれらのアドバイスを意識しながらスイングすると、違和感の割に真っ直ぐ飛んだと振り返った。内藤さんは感覚よりも物理的にいい動きをすることが大切、違和感が邪魔をして気持ち悪いと思う事はあるがやるべきことをやることが重要とまとめている。