蔵前で途中下車。蔵前街歩きリュックの店に入店。街歩きに特化したカバンを売っており、背負ったまま出し入れできるようになっている。紅藤色のリュックを試着。ハンドバッグのデザインに近いという。革の余った部分で小物を作っている。店の創業者は小川さんの祖父。まだ和装小物が主流だった戦後の1947年に、ヨーロッパスタイルのハンドバッグを販売して人気を呼んだ。3代目が考えたのは、カフェ巡りや雑貨店巡りなど様々なシーンで使えるよう工夫した「蔵前街歩きリュック」。他にも歯切れを使った丸いカードケースや、蔵前街歩きポシェットもあり、時代や生活スタイルに合わせ使い勝手がいいように工夫。蔵前のあたりはものづくりイベントが5月にあり、カプセルトイを用意しておくと革の話ができるきっかけになるという。綱啓永が1回挑戦し、ほしいと思っていた色の革が出た。